ジミ婚やレストランウェディングといった結婚式の多様化が進んでいますが、ちゃんとした結婚式も挙げてみたいところ。
単純な費用だけを考えると、実は海外挙式はそんなに費用がかからなかったりします。
実際の所、最も行きやすいグアムでの海外ウェディングにはどのくらいかかるのかをまとめてみました。
まず、グアムでの海外ウェディングのメリットとして、具体的にどんな内容が挙げられるものをまとめてみました。
だいたいのツアーパックにはトロリーバスの乗り放題券がついているので、交通の便がよく、買い物も多数のデューティフリーショップやショッピングモールがあるためブランド品がお手頃値段で買うことができます。
また、数自体は多くはないですが日本食を提供するレストランもあるので、日本食が恋しくなっても安心です。
海外ウェディングのデメリット
・日数がかかる
ツアーパックを考えるとどうしても3泊からになってしまうため、4日は休まないといけません。うまく土日を混ぜたとしても2日は休みをとってもらうことになるため、働いている人が柔軟に休みがとれるかを事前に確認しておきましょう。
・呼べる人が限られる
これは人間関係の項目と表裏一体ですが、4日連続で休みを取れ、かつ海外に行ける人という条件は多くの人にとってハードルが高くなるため、本当に呼びたい人も排除してしまう可能性があります。この点は上記の日数部分と併せて事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
・治安が異なる
いくらグアムが観光地として整備されているとはいえ、グアムはあくまで海外、アメリカです。
日本より犯罪発生率は高く、窃盗や傷害、銃犯罪といった点に気をつける必要があります。
詳しくは外務省の注意喚起情報を確認しましょう。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/guam.html
・ご祝儀が期待できない
日本国内でそれなりのキャパシティで披露宴をやれば、人数に比例してご祝儀が期待できます。しかし、海外での挙式となると大人数を呼べなくなるのでご祝儀が期待できなくなります。
また、後で結婚祝いを頂いたとしても半返しのマナーがあるためお祝い金も半額となります。
旅費にかかる費用
3泊4日で成田・セントレア・関空出発の場合、安くて概ね1人4万円程度で行くことが可能です。
土日を挟まない、夜間発、オーシャンビューではないといった点で安くなる場合が多いので、参加者の都合や好みの条件を考慮して決めましょう。
親兄弟が新郎新婦それぞれ4人ずつだった場合、4〜5万×8で32〜40万円、新郎新婦だけ延泊する場合、+2〜4万円といったイメージで想定しておけばさほど外れない予算感になると思います。
衣装にかかる費用
衣装はどの挙式プランでもレンタルできる事が多いですが、実はオンライン注文専門の格安ドレス・タキシードだと発送まで数週間〜数ヶ月時間がかかるものの、レンタルするのと変わらない程度(場合によってはレンタルより安く!)で購入することも可能だったりします。
1度しか(多分)着ませんが、ドレスを手元にとっておく事ができるので、購入してみるのも検討してみては如何でしょうか。
グローブやコルセット、ベール、靴といった小物も揃える必要がありますのでお忘れなく。
食事会にかかる費用
ホテルニッコー、ヒルトンといったランク高めのホテルであれば$60くらいからのディナーコースを設けているので、式の後での食事会を開くのにちょうどよいでしょう。ディナーショーもいいかも知れません。
ホテル間の送迎もついている場合があるので、じっくり検討してみましょう。
概ね事前の予約が必要ですが、電話での予約の場合Japanese OK?と言えばだいたい日本語が話せるスタッフに変わってくれます。
プラン例としては、ホテルニッコーグアムのアニバーサリースペシャルメニューAコースが親兄弟8人と新郎新婦2人で計$600。(アルコールは別注文)サービスチャージ込の場合チップが必要ありません。
挙式にかかる費用
さて、いよいよ肝心の挙式費用です。
グアムでの海外ウェディングは教会によって以下の3社で受け付けています。
ワタベウェディング
http://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding/guam/list_guam.html
アールイズ・ウエディング
http://www.arluis.com/area/guam/
ワールドブライダル
http://www.worldbridal.co.jp/guam/index.html
教会は全てホテル付(ホテルの敷地内にある)のものを選択しています。
ホテル付の場合、そのホテルに宿泊すれば数万円安く挙式ができます。
なお、介添え人やカメラマン、神父に心づけ(チップ)が必要な場合がありますので予めぽち袋に用意しておきましょう。
だいたい$10前後でよいかと思います。
オプションについて
最も安いベーシックなプランには概ね写真撮影やメイクがついておらず、オプション扱いになっています。
どのプランでは何ができるのか、何がついているのか細かく確認しつつ、オプションを付ける場合、教会内は撮影禁止な場合がほとんどだと思うので、最低限写真撮影と、一人でやるのが大変なヘアセット&メイクはつけておいたほうがよいかと思います。
例えばワタベウェディングでは写真撮影に必要なアルバムがミニマムで85,000円、ヘアセット&メイクが32,000円になっています。
http://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding/guam/ch_option.html?shikijo_id=19&division=1
さて総合計はいくら
以上、新郎新婦親兄弟10人分の旅費+挙式費+食事会費を足すとこんな感じになります。
旅費 42万円(一人あたり4万円+新郎新婦延泊分2万円)
挙式費 22万6000円+11万8000円(写真撮影とヘアセット&メイクのオプション)
(セント・プロバス・ホーリー・チャペルライトプラン(平日・他ホテル泊))
食事会費 6万円+ドリンク代($60のコース、$1=100円換算)
式での衣装代
以上で82万4000円といったところになります。
当然ここに日中の食事代や観光・アクティビティ代、買い物代、お土産代がプラスされてきますので、82万円よりも増えることが想定されますが、親兄弟と親族のご祝儀を考慮すると(ちょっと失礼ですが)最終的には半額くらいになるのではないでしょうか。
さて、この金額を高いとみるか安いとみるか、よく考えて決めましょう。
このまとめがグアムでの海外ウェディングをお考えのカップルに参考になれば幸いです。
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